2008年1月28日月曜日

椋の二階


ああ、なんと寒いこと。さすがに寒中。朝はせっかくの早起きも、一時間くらいはぶるぶる震えながら熱いものをすすってみたり、体を動かしてみたりして、ウォーミングアップです。

窓を見てもただ自分の部屋の中が映っているだけ。お隣の庭に小鳥たちがやってくるころ、やーっと部屋も暖かくなってきます。

「この原稿を書くまでは!」「このゲラを見終わるまでは!」と我慢してブログを更新しないうちに、カフェ椋にはいろんなお客さんが遊びに来てくれました。ありがとうございます。


カフェ椋の二階が、もうじき句会ルームになります。まだ写真はアップできませんが。

私自身もここであたらしい句会などスタートするつもりですが、貸切もする予定です。

どうぞよろしく。


2008年1月21日月曜日

カフェ椋へのアクセス


カフェ椋へ遠くからお越し下さるお客さまが多いようですので、あらためてお知らせします。


☆電車でお越しの方は

JR立川駅からダイアモンドシティ行き、久米川行き、南街行き、東村山駅行きの西武バスで、「砂川九番」下車 進行方向ガソリンスタンドの角を右に入った路地 徒歩二、三分

西武・東大和市駅から、立川行きバス「虹ヶ丘ハイツ」下車 少し戻ってガソリンスタンドを右 徒歩一分足らず


☆車でお越しの方は、駐車場が一台分あります。

どうぞご利用下さい。

椋の住所は

立川市若葉町4-7-5
電話は042-534-0443です。




2008年1月16日水曜日

憧れの


きのう届いたいちまいの葉書。

先日カフェ椋を借り切って句会を開いてくださった会のメンバーのお一人、Hさんからのお礼状でした。ありがとうございました! 

(詩人らしい素敵な文面にうっとりです。ここに引用したいけど私信なので我慢します。)

この会は私の両親が親しくさせていただいていたAさんの指導する会です。ことにうちの父はいつも「Aちゃん、Aちゃん」と呼んで実の娘より可愛がって(!!)いました。たぶん純粋なファンでもあったでしょう。

私にとっても俳句を始めたときから憧れの人。それこそ雲の上の人のように思っていましたから、父の句会ではじめてお会いできたときには天にも昇るような気持ちでした。そのときの印象は、〈妖精〉。いまでもその印象は変わりません。

それにしても父が元気だった頃……あのころがなつかしい!

あのころの俳句の作り方といえば、そこにあるのに見えない何かを必死で見ようと目を凝らしていると、どこか体の中でもう一つの目が開くような感じで、言葉がすっと胸に落ちてくるのです。作品の出来あしはともかく、愛着のある句はその「必死」から得たもの。

うーん、あのころの私もなつかしい……。 どこへ行ったんだい、おーい?!




2008年1月14日月曜日

心の在処


雪に変わるのかと思うような雨が上がったあと、昨日は晴れて冷たい風がビュービュー吹きました。今日もまたどんよりとした寒い一日。けれど、けやきモールの屋上駐車場に上がると奥多摩から丹沢まで、よーく見えること!

冬は寒くて日も短いけれど、一日中、遠くの山が見えているという楽しさもありますね。

奥多摩で一番高く見えるひょうたん島みたいな山は、大岳山。ほんとうは御前山や三頭山の方が高いのですが、こっちから見ると大岳山が高く見えます。

そういえば、あの山のてっぺんでお弁当を食べているとコガラが餌をもらいにきたっけ。

あの山には、カフェ椋のケーキをつくってもらっている那須のIちゃんと登ったこともあるし、ときどきコメントをくれるchobiさんと登ったこともあります。

奥多摩の山は植林されたところがたしかに多いのですが、落葉樹の多い尾根の道もあります。冬は明るく、落葉を踏みながらのハイキングになります。

とはいっても、もうここ数年は山を歩いていません。毎週奥多摩に通っていた自分が懐かしくてなりません。

そんなわけで、相棒が我が家のリフォームを始めたとき、出来るだけ奥多摩の木材を使ってくれないかとお願いしました。その願いはかなって、床や家具はほとんど奥多摩産。

カフェ椋の家具もすべて奥多摩の山で育ったもの。このブログを書いているデスクも、メインのテーブルとベンチも、それぞれその木のとれた山の持ち主が特別につくってくれたものなのです。

それだからでしょうか。
ここにいると、ふと山の中にいるような、ほっとした気持ちになることがあります。






2008年1月6日日曜日

炎を見つめて



訪ねてきてくださるお客さんは、「わー、薪ストーブ!」と感激してくださいます。


黒い鋳物のストーブは、ちらちらと炎をあげています。


……でも内緒ないしょ!


これ、実は、ほんとの薪ストーブではないのです。


住宅密集地の中で、薪を燃やすのはさすがに気が引けます。でも、どうしても欲しい! と探しているうちに見付けました。


スイッチ一つで点火。地震がきたら火が消えます。これ一つでなぜか家中があったかいです。


ついでにお餅も焼けます。
ーーおかげで、私も相棒もすっかり出不精になってしまいました。




カフェ椋は、このストーブのモニター店になっています。興味のある方は、ぜひ見にいらしてくださいな。
ストーブ屋さんのHP↓








2008年1月2日水曜日

眩しくて





あけましておめでとうございます☆






元旦、午前5時頃、眩しくて目がさめました。



なんだろう? と思ったら、なんと、月の光! ほぼ真南に半月にちかい三日月が出ていたのでした。



星もいつにまして輝いていました。やはり、大気が澄んでいるのでしょう。



ごそごそ起き出して、暁けてくるまで、カフェ椋の机に向かっていました。






(ところで、カフェ椋は、ちょっと模様替えしました!)