ブログを書けないまま、雛の月ギャラリーは無事に終わりました。
震災のため、後半はさびしくなりましたが、それでも地元の人たちだけでも100人は来てくださいました。
快挙だと思います。
なにしろふつうの家なので、ふだんは気軽に訪ねていただくことが難しいと思うのですが、来てくださった方には「前から、この家はいったいどんな人が住んでいるのか、一度のぞいてみたかったので」とおっしゃる方も多かったです。
展示物もそれぞれ面白かったですが、ぜんさんのリフォームのいろいろなアイデアや住まいの雰囲気作りに、感心してくださったりびっくりしたり……という向きも。
我が家でたまたま遭遇して、ご近所同士なのに初めてお話した、なんていうシーンもありました。
小学校の同級生同士が対面した、なんてことも多かったですよ。
こうして集まってなにかやってみると、気心も知れて、人が人をつなげてくれますね。
なんだか、元気になれます。
宴のあとのさびしさもありましたが、なんだかとっても満ち足りた思いです。
開催中、大きな震災に直面して、人と人のつながり、お互いへの思いやりがどれだけ大切か、大いに考えさせられました。
これから先の私たちは、以前の私たちではないのかもしれません。
震災の時、たまたまこんなイベントをしていたのも、偶然ではなかったような気がします。
こういうときに真剣になれなかったら、だめだとも思いました。
昨日は搬出、打ち上げ会で、山雀亭はにぎやかでした。じつは、一昨日は打ち上げの前夜祭まで……!
さー、次は何をしよう?
みなさまに感謝!
ありがとうございました。