2011年4月29日金曜日

小雀の会Ⅱ

名栗の杜で始まった句会が、わが家で再スタートしました。
庭で摘んだヨモギで草餅をついて待機。(餅つき機使用です!)
来て早々のみんなに丸めてもらいました。







あんこが入ってます。みんなのおみやげになりました。




九人のメンバーと一緒に、沢伝いに吟行。鶯の声をききながら。



晩春の名栗。

この会は、吟行句会小雀の会Ⅱとして、続けてゆきます。
どうぞよろしく。



2011年4月27日水曜日

今日も晴天、わが畑にはこんなものが!


なんだと思いますか?
いや、何を撮ろうとしたのか、わかります?
キャベツの花のつぼみです。
もちろん、キャベツも収穫しましたよ。
見えるかな?


2011年4月26日火曜日

ミニ吟行in千倉

一昨日の日曜日は千倉のクリニックで句会でした。
ビギナーというか、毎回「俳句作るのはじめて」、という人もいらっしゃる句会で、安房の海辺、小さな漁港のすぐそば。
ハマダイコンが咲き、代田の上を燕が飛び交い、ソラマメがもう実っていました。
「今日は庭を吟行しましょう」と、雑草の花盛りの花壇や、小さな田んぼを観察しましたよ。
カエルがころころと鳴いて、どじょうやざりがにも見ました。「たにし鳴く」っていう季語があるんですよ」と教えたら、受けました!
一番熱心な院長先生は東北にとんでいってしまい、不在でしたが、院長先生が連れてこられたという石巻の被災者の方が参加しました。
往復500キロの日帰りですが、行ってよかったなあ、といつも思います。


2011年4月23日土曜日

春深し

この間から、あれ、空耳かな?と思っていたのですが、やっぱりほんとに鳴いてたんだ。
河鹿ーーやさしくなつかしい声。
春深き名栗。



のんきに散歩していたら、ばらばらと降ってくるものが……なんと、ひのきの花だー!
花粉症はまだまだ続きますね。

ところで、わが家の庭では、ぜんさんがこんなことを。




できあがりはご想像ください。

名栗湖畔のミツバツツジも散っています。

それにしても、ブログの設定がこの間から変わってしまい、まだ使い方がよくわかりません。

2011年4月21日木曜日

鳥の恋

お天気がよかったせいかキジがよく鳴いていました。
近くできくと、ケンケン!のあとにボロロロロと羽をふるわせて音をたてているのがわかります。

四海橋にはとうとうこなかったツバメ、さわらびの湯の近くには来ていました。
でもなんだかずいぶん減ってしまいました。どうしたのでしょう。気になっています。




しあわせなことに数日、名栗からでていません。



名栗湖付近のエイザンスミレ。


ダムの椿もそろそろ終わりかな。


2011年4月19日火曜日

春深し

いつもは鳥の声で目覚めるのに、今朝はしーんとしていました。
いくら耳を澄ましても、自分の耳鳴りしか聞こえない。
ええっ?沈黙の春?
と思ってがばりと起きたら、キジがケンケーン!
よかった……
わが菜園は茎立(くくたち)の花盛りですよ。




白いのがルッコラ、背景の黄色はなんとミズナ!(見える?)

下のこれは先週、とあるお昼時に唐竹方面から「花見は自粛?」とメールがきたため、急きょ集まった花見人。





朝の四海橋のたもとの桜です。
電柱がいい味出してますでしょ。





今日は雨ですが、ひと雨のあとは景色が一変しますよ。

2011年4月13日水曜日

再開

勤め先の渋谷ではもう散り始めた桜。
名栗では昨日一気に開き、見ごろとなりました。
飯能のほうでは天覧山の入口、能仁寺の参道に屋台が出て、そこそこにぎわっていました。
そこを通って、毛呂山へ、志賀直哉の「新しき村」を見学してきました。
ずっと前に宮崎から埼玉に移っていたのですね。
ぜんさんの病院通いで、いつも見てとおっていましたが、入ってみたのははじめて。
今も数組の家族が暮らしていて、村外会員の人が滞在していたり、ボランティアの人が草むしりをしていたり、でも子どもたちは外に出て行ってしまって、お年寄りが多い様子でした。
田んぼも畑もたくさん、茶畑も、養鶏場もあり、卵とお米、お茶は、ここで生産していて、かなり自給自足に近いのではないでしょうか。
桃や辛夷が咲き、立派なキジが歩き回り、ウグイスがしきりに鳴いて、あまりの美しさにぼおっとしてしまいました。
お茶とお米、買ってきましたよ。きっとおいしいと思う。

写真は、設置されてまだ間もないというソーラーパネルと、一面のナズナです。
電気は東電に売っているとのこと。



先週末は小雀の会、海雀の会、と先月は中止した勉強会を再開しました。
また会える嬉しさに浸りました。大切な時間です。
この瑠璃色の花は、小雀の会でみたジゴクノカマノフタ。



2011年4月7日木曜日

北上へ!

お知らせしそこなっていましたが、岩手の北上市・日本現代詩歌文学館の企画展「鉄道と詩歌」(一年間の常設展)に、私の色紙と短文を出品しています。
震災で休館していましたが、今は開館しています。
みんなを誘って、行きたいなと思っていました。
行けるといいな。
ネットで検索してみてくださいな。

そうそう、今日、はじめてツバメを見ましたよ!
青梅で。名栗にはまだです。
来てくれるんでしょうか?



2011年4月5日火曜日

無事終了



ブログを書けないまま、雛の月ギャラリーは無事に終わりました。

震災のため、後半はさびしくなりましたが、それでも地元の人たちだけでも100人は来てくださいました。
快挙だと思います。
なにしろふつうの家なので、ふだんは気軽に訪ねていただくことが難しいと思うのですが、来てくださった方には「前から、この家はいったいどんな人が住んでいるのか、一度のぞいてみたかったので」とおっしゃる方も多かったです。
展示物もそれぞれ面白かったですが、ぜんさんのリフォームのいろいろなアイデアや住まいの雰囲気作りに、感心してくださったりびっくりしたり……という向きも。
我が家でたまたま遭遇して、ご近所同士なのに初めてお話した、なんていうシーンもありました。
小学校の同級生同士が対面した、なんてことも多かったですよ。

こうして集まってなにかやってみると、気心も知れて、人が人をつなげてくれますね。
なんだか、元気になれます。

宴のあとのさびしさもありましたが、なんだかとっても満ち足りた思いです。
開催中、大きな震災に直面して、人と人のつながり、お互いへの思いやりがどれだけ大切か、大いに考えさせられました。
これから先の私たちは、以前の私たちではないのかもしれません。
震災の時、たまたまこんなイベントをしていたのも、偶然ではなかったような気がします。

こういうときに真剣になれなかったら、だめだとも思いました。

昨日は搬出、打ち上げ会で、山雀亭はにぎやかでした。じつは、一昨日は打ち上げの前夜祭まで……!
さー、次は何をしよう?




みなさまに感謝!
                     ありがとうございました。