2008年1月14日月曜日

心の在処


雪に変わるのかと思うような雨が上がったあと、昨日は晴れて冷たい風がビュービュー吹きました。今日もまたどんよりとした寒い一日。けれど、けやきモールの屋上駐車場に上がると奥多摩から丹沢まで、よーく見えること!

冬は寒くて日も短いけれど、一日中、遠くの山が見えているという楽しさもありますね。

奥多摩で一番高く見えるひょうたん島みたいな山は、大岳山。ほんとうは御前山や三頭山の方が高いのですが、こっちから見ると大岳山が高く見えます。

そういえば、あの山のてっぺんでお弁当を食べているとコガラが餌をもらいにきたっけ。

あの山には、カフェ椋のケーキをつくってもらっている那須のIちゃんと登ったこともあるし、ときどきコメントをくれるchobiさんと登ったこともあります。

奥多摩の山は植林されたところがたしかに多いのですが、落葉樹の多い尾根の道もあります。冬は明るく、落葉を踏みながらのハイキングになります。

とはいっても、もうここ数年は山を歩いていません。毎週奥多摩に通っていた自分が懐かしくてなりません。

そんなわけで、相棒が我が家のリフォームを始めたとき、出来るだけ奥多摩の木材を使ってくれないかとお願いしました。その願いはかなって、床や家具はほとんど奥多摩産。

カフェ椋の家具もすべて奥多摩の山で育ったもの。このブログを書いているデスクも、メインのテーブルとベンチも、それぞれその木のとれた山の持ち主が特別につくってくれたものなのです。

それだからでしょうか。
ここにいると、ふと山の中にいるような、ほっとした気持ちになることがあります。






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