またたびの白い葉っぱです。たぶん花も咲いていると思います。
今日はカフェ椋の「小雀の会」の方たちが名栗に来てくれます。
蛍を見て一泊吟行の予定なのです。
と・こ・ろ・が!
まだ飛んでません。
ごめんねー!
来月にすればよかった……と思えども時既に遅し。
昨日の晩、どこかで一匹くらい飛んでないかとウロウロ歩き回りました。
郵便局の先を左へ、五月にみんながお昼のお弁当を食べた土手に出て、足元を照らしながら進んでいきました。
近所のおじさん・くにちゃんに「まむしがいる」ときいているので、ゆっくりゆっくりてす。
まむしはジャンプして腕や顔に飛びつくこともあり、長靴をはいていても危険だとか!
で、おそるおそる進んでいくと、またもや、鹿に遭遇。私の足音に驚いてジャバジャバと川を走り向こう岸に逃げました。
そっちも驚いただろうけど、私もだよ! と独りごちていると、もう一頭が、ジャバジャバジャバ!
暗くてよく見えませんが、シルエットがぴょんぴょんと跳ねました。
そのあと葦の中から、ピッー! ピョーッ! と長く何度も何度も鳴いて、まるで私に抗議しているようでした。
鹿は毎日のように人家のすぐそばまで来ています。よく聞くように林業や農業への被害も大きいのでしょう。
けれど、山でどうやって暮らし、あんなに大きな体を維持しているのか、私にとっては驚異であり、やはり畏怖の念を抱かざるを得ません。
右の写真は足跡。以前猟師さんから教わったので間違いないと思います。
古い方の四海橋の上に残っていました。