2009年10月29日木曜日
山は近しされど
もう十月も終わりますね。
かっこいい斧を購入したため、ぜんさんは薪割りに専念。
昨日は雑誌の仕事で打ち合わせに来たカメラマンUさんまで薪割りしていましたっけ。
薪割りはいつでも体験可能です、はい。
写真は奥多摩、御前山の中腹あたり。
以前よく登った山ですが、ここ何年も山歩きとはご無沙汰です。
山雀亭から徒歩で登れる山がたくさんあります。気持ちはかなり焦っています。
奥多摩の山々ともぐんと近くなりました。
ところで、山雀亭では、茶摘み女(男性可)見習い募集中。
まずは知人のAさんが借りた茶畑の手入れをお手伝いすることから始め、いずれ山雀亭でも茶畑を借りるつもりでいます。山雀ブランド「くりくり茶」も夢じゃないかも!
月一回、午前中に茶畑の草取りなどをして、美味しいお昼を食べ、午後からひと句会、というたのしーい会を考えています。
乞うご期待。
2009年10月24日土曜日
冬支度
毎朝鵙の声で目覚めていますが、今朝は、ヒッヒッヒッヒッ、というあのなつかしい声が……
やあ久しぶり! ジョウビタキの来訪です。
今年は早いなあ、とはいっても立川への飛来は十一月初旬というだけで、名栗で聞くのははじめて。
ジョウビタキが来るともう立冬だなといつも思うのですが、今は霜降。
一昨日は朝早くに目が醒めたので、有間ダムへ。
流星群のピークは過ぎていたようでしたが、意外なほど人が来ていました。
夜中には車をとめる場所に困るほどだったようです。
帰ってきて車を降りたら、ビョーッというせつない声が。三度長く鳴いたのであれは雄の鹿の声なのでは?と思いつつ、またこゆきをつかまえてふとんの中へ。
改めて起きると、こんどはムージーが庭を走り回っているのを目撃。
明るいときに見たのははじめてです。よほどお腹がすいていたらしく、必死の面持ちでした。
聞くところによると人間には嫌われ者というけど、おかあさんとすぐ離れて、ずっと一人で生きているわけでしょ。えらいなあと思うんだけど。
寿命はせいぜい四、五年とききました。
ムージーは、前に見たときより、毛が少し白っぽく見えました。そろそろ冬毛にかわるのでしょう。
2009年10月19日月曜日
2009年10月18日日曜日
2009年10月17日土曜日
2009年10月15日木曜日
2009年10月14日水曜日
名栗の秋
十日の土曜日、山雀亭では小雀の会の吟行句会のあと、秋の囲炉裏端/春風亭鹿の子さんの寄席を開きました。
お客さん十三人、スタッフ五人。
私の今回のリクエストは「階段」……じゃなかった、こわーい「怪談」!
鹿の子さんの「番町皿屋敷」を、日の沈みきった宵の刻、ほぐれっぱなし、笑いっぱなしで聴いたのでした。
それにしても、お菊さんが井戸から出て来る度に高座から落ちそうになり、どきどきしましたよ。
終わってからは、秋刀魚&おでんパーティーにそのまま移行。
庭で秋刀魚20匹を焼いてくれるのは近所のOさん、烏賊をさばいてくれるのは小雀の会のあかね雲さん、せっせとお皿を洗ってくれるのはフジモト名人、ぜんさん製作のおでんを盛りつけてくれるのはふらんす堂の山岡さん、水割りをつくってくれるのは鹿の子師匠、囲炉裏で豆餅をあぶってくれたのは小雀の会の男性陣……なんて具合に、みんなよく働くこと!
「家に着くのが真夜中になっちゃうよ!」とお尻をたたいてやっとお開きに。
こんどはぜひ寝袋持参で来て下さいな~☆
2009年10月2日金曜日
山雀亭の獣道
車で走っていると、飯能へ向かっても、青梅の方へ向かっても、曼珠沙華にかわって目に付くのは紫苑の淡いむらさき。
この花を見ると、しみじみ山里に住んでいるんだなと実感するのでした。
山雀亭では、コスモスと藤袴と白ホトトギスが咲はじめ、朝顔も畑で根性咲きしています。
築山には野菊を植えました。
そして、その築山にさっそく獣道が……!
毎晩訪ねてくるムージーことアナグマが、コスモスを押し倒してのそのそと通る道。
一目見てから寝ようと、毎晩庭を見張っているので、とうとう寝不足に。
ムージーはこちらを怖れる風もなく、毎晩ゴミ袋をのぞいてゆくので、ぜんさんが毎晩、唐揚げを一つ庭に置いています。でもさすがに写真をとろうとライトを付けておくと、なかなか出てきませんね。
写真は畑部長さんが掘ってくれた初物のサトイモ。
衣かつぎにして、みんなで食べましたが、ほりたてのおいもがこんなに美味しいものだとは!
いんげんも毎日摘んでます。
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