2010年2月18日木曜日

待ち遠しい


今朝、起きてストーブのある部屋に下りてゆくと、窓には一面の雪景色がひろがっていました。

思わず、ぜんさんと顔を見合わせて「すごいね!あははは」と笑ってしまいました。

暖房器具は居間の薪ストーブと、私の電気毛布だけ。

そのわりには風邪もひかずにきました。

子どもの頃の冬の寒さは半端ではなかったなあ、などと記憶をたぐっています。


雪は帰る頃には嘘のように消えていました。


このあいだの日曜日は終猟の日でした。

美しい猟犬をつれた人が駐車場にたたずんでいたので、出ていって「猪ですか?」と訊くと「いえ、鹿です。川の方へ下りていきました」とのこと。
一月には、秩父へ向かう峠のあちこちでハンターにあいましたっけ。


その夜、久しぶりに近々と鹿の声をききました。


そこらじゅうで梅がほころびているというのに、名栗ではまだ。

なんだか、待ち遠しい。

立川からもってきたムクノキは、芽吹きの気配すらなし。心配です。