いつもは立川のカフェ椋でしている海雀の会Ⅰを今日は山雀亭で。
少々ばて気味なので、ふだんはなんともない往復三時間の距離が遠く感じられたのでした。
そのせいもあって、来られたのは二人だけでしたが、遊びに来た博士(最近知り合った名栗の住人)と、そのへんをうろうろしていたKちゃんも加わって、秋刀魚付きの山雀定食を食べ、そのあと三人で元気に(?)波郷の俳句を読んでから、名栗の秋をすこし散策。
マンジュシャゲを山梨生まれのKさんは「歯っ欠け婆」と呼んでいたそうな。うーむ。
林道にはツリフネソウやキンミズヒキがいつの間にか咲いていました。さわらびの湯あたりから見下ろす下名栗の眺めもすっかり秋めいていましたよ。
山雀亭にもどって小句会。ぜんさん作のおでんを食べて解散とあいなりました。
そのあとは、カメラマンの友人がギターを持って遊びに来ていたものだから、フォークソングなど歌っているうちに夜が更けました。
私はえらく音痴なのですが、歌うのは好きです。