2009年8月25日火曜日

祭りのあと


勉強会・海雀の会Ⅱのメンバーが名栗にお越し下さって、いっしょに獅子舞を見学しました。

諏訪神社の獅子舞は由緒ある県指定の無形文化財。

朝から夕方まで獅子が舞い続けるのですが、私たちは午後の舞いの一つだけを見学して、山雀亭でひと句会しました。

それにしても朝の六時から合図の花火が上がったのにはびっくり。

たぶんこの花火の音で、氏子が集まるのではないでしょうか。素晴らしいことです。

夜更かしの人から苦情なんかでませんように!

式目が一つ終わるごとに祝うように花火が上がり、その音は杉山に景気よくこだましていました。
ふだんは人影のない小さく清楚なお社に忽然と人が集まり、笛の音が響いていました。
懐かしい風景に胸が躍りました。
来年は通して見てみたいと思います。


名句続出の句会のあと、畑でとれたキュウリをもろきゅうで食べ、真っ赤になったシシトウをおみやげに、海雀の面々はうれしそうに引き上げていきました。

……そうそう! そのとき、バス停まで見送って、「この杉林、間伐してないわね」「お年寄りが多いからなかなかできないのかも」などと話したのですが、なんと、翌朝、チェーンソーの音がするではありませんか。

間伐が始まったのです。

お年寄りが二人で手際よく間伐をすすめていました。

もしかして私たちの声が聞こえたのかも?!