二階の天井。
当初の予定では天井板を外し、山小屋風に…ということでしたが、かなり大がかりになるので計画変更。和紙を貼って天井を明るくし、欄間に当たる部分を抜いて、障子はガラス窓に作り替えて二重窓にし、開放感を得ることに。
ところで、この和紙は小川町の骨董屋さんで仕入れたもの。
継ぎ合わせてまるで反物のようになっていて、なんのために? と不思議でしたが、なんと太平洋戦争の風船爆弾に使うための和紙だったのでは!という説が浮上。
うーん、たしかに小川といえば風船爆弾の紙を作った町なのでした。
そうだとしたら、時を経てうちの天井に使われるなんて、すごい運命。
何枚も重ね合わせてあります。
それはそうと、今日の山雀亭はとても賑やかでしたよ。