カフェ椋の入口の脇に、水車があります。と、いっても、水も流れていませんし、回ることもありません。
けれども、この水車、れっきとした水車屋さんにお願いして特別に作ってもらったものなのです。
ネットで見つけ出した安曇野の水車屋さんは、「水車の四分の一の部分を作ってくれませんか」という異常な(?)注文に、「やってみましょう」とこたえてくれました。正確には六分の一というところでしょうか。
実はこれ、非常に難しいことなのだそうです。
「いやー大変でした!試行錯誤しました」
けれど、完成したそれは三日月みたいで、どこか愛らしく、ファンタジックでした。
この水車屋さんは、最近、大王わさび園の三つの水車のうち、傷みが激しかった一つを、新しく作り替えたそうです。
黒澤映画の「夢」の、あの水車ですね。
水車屋さんの名前は「堀川工房」といいます。
http://homepage2.nifty.com/suisya
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