二週間くらい前でしょうか。
東青梅の駅から名栗に向かうとき、木犀の香りがするのに気づきました。
あまりにかすかなので、ぜんさんは「気のせいじゃないの。早すぎる」と言っていたのですが、日々その香りは確かに……。
弟に言わせると、金木犀より銀木犀のほうが少し早く、香りは淡い、とか。
もしかしたら銀木犀だったのかも。
今日は原稿をやっと一つ書き終え、名栗の杜にお昼御飯を食べに行こうと外に出ると、さーっと木犀の香りが流れてきました。
ん? 馬鹿に近い。
至近距離……!
なんだ、よく見たらわが家の玄関脇にあるのが金木犀の木ではありませんか!
なんで今まで気づかなかったのかなあと、自分自身に呆れたのでありました。
私は金木犀と柊の香りが大好きなのです。
写真はわが家の庭。
花壇が築山になりつつあります。