2010年3月3日水曜日

星空


午前九時、ストレッチャーに乗せられ、ぜんさんは手術室に。


待つこと三時間四十五分、心配になった頃、仮面ライダーの院長先生が颯爽とあらわれ、「うまくいきましたよ」


なるほど!聞きしにまさるかっこよさ!


それはともかく、Oさんも待ってくれていて、手術室から出てきたぜんさんに「よっ」と声をかけてくれました。

夕方には飲んだり食べたりできるようになるというので、私は山雀亭に戻って珈琲を淹れ、もう一度病院へ。


と、エレベーターの前で唐竹に住む和紙職人のご夫婦と遭遇しました。私にとってはひょうたんじま時代からの知人でもあります。


お二人は「ぜんさん」という名前しか知らないので、受付で「仙人みたいな人」と言ったらすぐに案内してもらえたそうな。


病院生活はどうしたってしんどいもの。(私はまだ未経験ですが。)


友達が顔を出してくれるのがなによりの薬でしょう。

ありがたいです。

心配してメールをくださった椋の仲間にも感謝です。


名栗は久々の星空です。