2009年5月31日日曜日

駐車場はこんな感じです


そういえば、駐車場がほぼ完成しました。

ここも庭の一部だと思ってデザインした、とぜんさんは言っています。

青い石は三波石、茶色い四角は御影石です。
右側の茶色っぽい砂利は伊勢の砂利。
すべて一人で運んできたそうです!
石というのはものすごく重いものですが……


今はキッチンの内装にとりかかっています。

シンクもガス台も古いままで我慢。黴臭いのも我慢。

そのかわり、カウンターバーを作ってもらいました。
写真は今度ね。


しまった!


もう一日待てば食べ頃……と思ったのに、朝、畑に出てみると苺はなかったのでした!

そばに食べ残しが一かけ落ちていましたっけ。

野ねずみかなー?


写真は苺の花。

藁を敷くのは、実が地面に直接着かないようにーーだそうです。

なるほどねーということばかり。
じゃがいもの花も咲き始めましたよ。写真は今度ね。


2009年5月28日木曜日

ああびっくりした


夜、9時頃、ポストに郵便を入れに行こうと、古い方の橋を渡っていると、ただならぬ気配。

はっと下を見ると、バシャバシャと水音をたてて川の中を鹿が走ってゆくではありませんか!

三頭、耳をくっきりたてているのが、新橋の街灯に照らされてわかりましたが、あっというまに見えなくなりました。川をさかのぼって、斜面を駆け上がったのでしょう。

とんなに目をこらしてもそのさきは暗闇です。

思いがけず早い遭遇でした。


写真はマンネングサ。立川でも道端に生えていて、何度か足をとめたことがあります。

この花をくにちゃんは「蛍草」と呼んで、きれいだから植えろと置いていきました。

うん、なるほど。

2009年5月24日日曜日

畑部長




名栗でホトトギスの声をはじめて耳にしました。
さて、本日もお客さんご来訪。
畑の手入れをしてくれました。


さーて、誰でしょう。
ちなみに左の人物はうわさのくにちゃんです。
ーー雨の中をありがとうございました。感謝☆


夜の声


前回のブログを書き終わったあと、外に出てみると、河鹿が鳴いていました。

ああ、よかったと思った瞬間、こんどは裏山からピョーッ! という鋭い声が……

河鹿じゃなくて、鹿!

そうかー。

実は数日前のあけがた、寝ぼけた耳で聞き慣れない鳥の声をきき、不思議に思いながらまた眠ってしまいました。

あれは鳥ではなくて鹿の声だったのですね。

近所の人から、明け方に何頭も見られると聞きましたが、まだ姿は見ていません。
写真はさわらびの湯の近くの広場にある自然のオブジェ。
白い花はピラカンサです。



2009年5月22日金曜日

歓迎 食べられる実の生る木







昨日の夜は川の音がよく聞こえ、河鹿の声もいつもより大きく聞こえましたが、今日は一つも鳴いていません。



ぜんさんのお友達の藤本さんにきくと、ダムの放水がはじまって水温が下がったために鳴かなくなったとのこと。しばらくすればまた聞こえるよ、と教えてくれました。






このごろ楽しみにしているのはクロツグミのさえずりです。自前のさえずりに、ほかの鳥の真似を織り交ぜてさまざまにアレンジしながら長く鳴き続けます。たいへんな美声です。



先日はヒヨドリとウグイス、それにオオルリ、さいごにツクツクボウシまで聴かせてくれました。



耳鳴りがひどくて常にアブラゼミが頭の中で鳴いている私なのですが、鳥の声や河鹿の声はちゃんと聞こえます。






写真は冬芽さんが植えたピーマン。収穫間近!



それから、ブルーベリーを植えに来てくれたお二人。さて、誰でしょう。

河鹿の声を聴かせたかったのですが……! また来てね。






2009年5月20日水曜日

柚の花が咲く頃


一昨日から名栗で寝泊まり(?)しています。

仕事を溜めに溜めている私は、ほとんどパニックに近い状態で、今朝も早くからずうっとパソコンの前に坐っていますが、ちっとも集中できません。

仕方なく、庭と畠の水撒きをして、またパソコンに向かい、今度は床掃除をしようと思い立ち一汗流して、また坐り……という調子で、まだ原稿を26字×20行書いただけです。135行書かなくちゃならないのに!

あああー!どうしよう。

おまけに近所のおじさん・くにちゃんが、マンネングサを抜いて持ってきて植えろというので、「今いそがしいのっ!」と水につけたままにしてあります。

それだけではありません。今日こそこゆきをここに連れてこなければ! 難題ばかり。

風が強くなってきました。

今朝、柚の花が咲きました。

四五日前に真っ白い蕾がふくらんでいるのに気づいて近くに寄ってみると、棘があって柑橘類らしく、そういえば、この庭に柚子を植えたいと言ったら、もともとあるよと言われたのを思い出しました。



2009年5月11日月曜日

変身




この家を見つけたとき、その要塞みたいな塀に驚きました。


一番はじめの工事は塀を壊すことでした。


地元の工務店さんが引き受けてくださり、またいでとおれるような低い塀に直してくれました。


これは車庫の部分。右上がもとの様子。


今はこんなふうになってます。これからぜんさんが御影石を敷き詰めると張り切っています。


見えないとは思うけど、石段の上の左右に植えてあるのは杏とゆすらうめ。ふらんす堂の山岡さんがくださったもの。実の生る木をリクエストしたのでした。


このあと、山百合も植えてもらいましたよ。完成したらまた。
ーー名栗では今日はじめて筒鳥の声をききました。


2009年5月10日日曜日


馬鈴薯。ちょっと遅めですが、花が咲くのを楽しみにしています。


八年ほど前、立川に引っ越すとき、不動産屋さんに「蛙の声が聞こえるところに住みたいんですが」といって呆れられました。もちろん立川の家のそばには田圃がありません。

名栗に家を探しているとき、ここには田圃がないということに気づきました。

地元の人にうかがうと日照時間が少ないのと、林業で暮らしてきたのと、二つの理由から、ここには田圃が一つもないとのこと。

あーあ、蛙の声が聞こえるところに住む!という夢はまた叶わなかったな……とおもっていたのですが、じつはしっかり叶っていました!

河鹿も蛙なのですよね。

石の上に乗って鳴くそうですがなかなか姿を見つけられません。

今日も聞こえてます。

2009年5月8日金曜日




車を止めた途端に雷!


さすがの名栗川も今朝来てみたら、濁流と化していました。(実はまだ引っ越せていません。引っ越したのは電話と冷蔵庫だけ)


それでも雨の止み間には日が差して暖かいですね。


うしろの空き地では雉子がしきりに鳴いています。とんでもなく大きな声です。


工事が始まった頃、ぜんさんが植えてくれた苺が一個だけ実りました。今日のビタミンCです。


正確に言うと、ぜんさんが買ってきて、くにちゃんが植えてくれたようですが、このくにちゃんという人を説明するのが難しい。


近所のおじさんですが、……いつのまにか畑を耕し、しゃれた?竹の柵を作ってくれました。


畑には通り道もつくってあり、雨の時も歩けるようにふさふさした草が植えてあります。


なぜかサルビアまで植えてあったので、それよりは石竹の方がいいんだけどな、と植えてもらいました。
椋の会員の冬芽さんが、蕗畑の隣に植えてくれたハーブもかなり猛々しくなってきたので、摘んでハーブティーにしましたよ。


ほかの畑に大分遅れているもののじゃがいもの芽も出てきましたが、その写真は今度。




2009年5月4日月曜日

謹んで




そうそう。


お知らせをしていなかったですね。


では謹んで……




若葉の候、お健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、私共この度引越しをいたしました。
新居は、秩父嶺、奥多摩の山々に連なる奥武蔵は名栗の山間にあります。釣りや川遊びのスポットとして知られ、私達も四季折々の風光に心惹かれてたびたび訪れておりました。
その地に住むことになろうとは想像もしておりませんでしたが、心のままに動いているうちにこのような次第となり、私達自身が驚いております。
名栗は奥武蔵自然公園の中に含まれ、河鹿蛙が鳴き、蛍の飛び交う清流のふる里でもあります。
どうぞ遊びに来てくださいませ。
なお、立川市若葉町のカフェ椋はカフェとしての営業はしませんが、当面事務所として使います。勉強会などは今までどおり続けております。
新住所 〒357-0112
埼玉県飯能市下名栗745-5


             なぐりにようこそ
TEL/FAX042-979-1245




                     八十八夜の夜に 椋代表 石田郷子

客間の大変身




これは客間。右上はリフォーム前。


大変身です。


テーブルは明治時代の蔵戸を使って作ってもらいました。椅子も電気の傘もアンティーク。
この写真ではわかりませんね。ぜひ見に来てくださいな。


大安吉日八十八夜


またたくまにゴールデンウィークも終盤を迎えました。

そのあいだ名栗のわが家は大忙し。

足場が取れて、リビングの天井の漆喰塗り、床の塗装と順調にすすんで、さる5月2日には引っ越し記念パーティを強行。

というのは、まだ引っ越していないのですが、この日は特別な日なので、みなさまにご協力いただいて引っ越し記念日にしてしまったのでした。

カフェ椋での勉強会の方たちを中心に十六人のお客さんが祝ってくれました。川原でお弁当を食べて戻ってきたみんなに、懐硯にチャレンジしてもらいました。あまりの熱気に圧倒され、写真をとるのを忘れちゃったのですが……!
みなさまありがとうございました。

これは四海橋の向こうから見たわが家の雄姿。

黒い屋根が素敵だったので、壁を真っ白に塗り直してもらいました。